雪あかりの路オブジェ製作 本格始動


yukiakariobje1.jpg 「第13回小樽雪あかりの路」(2/4~13)のメイン会場で、1月29日(土)から、ボランティアスタッフをはじめ企業や団体によるオブジェ製作が始まった。
 ひと足早く、旧手宮線会場では、21日(金)から重機による基本造作が行われ、手宮線に沿った路が完成している。ボランティアスタッフや小樽青年会議所会員、市役所職員らは、この路に沿って、かまくらなどのオブジェ作りを始め、雪との格闘に汗を流している。
 青年会議所は、旧手宮線会場の中央通り側の入り口を担当。会員たちは、「小樽に来たのだから、北海道最初の鉄道の歴史を感じて欲しい」と、仕事の合間をぬって会場に足を運び、雪に埋まった廃線を掘り出すなどの作業に力を入れていた。
yukiakariobje2.jpg 高校生による小樽探検隊や小樽信用金庫ボランティア隊は、運河会場の企業・団体ブースのオブジェ作りに精を出した。探検隊は、動画配信サービス「Ustream」(ユーストリーム)を使って製作過程をネットで生中継。「人数は少ないけれど、頑張る」と、スカイツリーのようなオブジェ作りに取り組んだ。小樽信用金庫ボランティア隊は、蛍光の黄色のジャケットを着て、連携作業で次々に雪を積み重ねていった。
 30日(日)には韓国ボランティア、31日(月)には中国ボランティアが来樽し、4日(金)の開幕を目指し、急ピッチで会場設営作業を進める。
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