「小樽あんかけ焼そば」ロゴマーク披露 PR委員会


ankake2.jpg 1月7日(金)に発足した「小樽あんかけ焼そばPR委員会」(高田裕章会長・新日本海物産)は、2月1日(火)15:00から朝里クラッセホテル(朝里川温泉2)でPR記者発表会を開き、完成したロゴマークとマップを披露した。
 小樽のご当地メニュー「あんかけ焼そば」のさらなる消費拡大と観光資源化を最大の目的として発足した同委員会。北海道中華料理師会小樽支部加盟9店舗と製麺会社が連携し、市内でのあんかけ焼そば提供店の調査、加盟店の呼びかけを行い、小樽の街一体でPRする。関連記事
 ロゴは、食欲をそそる暖色系の朱色で、中華料理用の皿にあんを連想させるマークと箸を描き、あんかけの文字を白でくり抜いたデザイン。「役員みんなで話し合って意見を出して完成させた。青とか紫だと全然食欲をそそらないので暖かいイメージの暖色系を使った」。
 マップは、市内中心街と朝里地区のマップに印をつけ、当初加盟の9店舗を記載。道産小麦100%のあんかけ専用めんを使用、エビ・イカ・野菜7種類を加えたしょうゆ味、エビ・キノコが入りあっさり仕上げなど、各店のあんかけ焼そばの特徴を記述している。
 記者発表会には約20人の報道陣が集まり、同委員会は、クラッセホテルのあんかけ焼そばを提供。高田会長は、「市内を調査しないと分からないが、あんかけ焼そばを扱っている店は 100店舗ぐらいありそうだ。ブログで応援してくれるAKY48というプロジェクトがあるが、それによると67アイテムくらいあるという。市内の店でアンケートをとると、あんかけ焼そばの需要は2割から7割まで様々。あんかけ焼そばの街ということを小樽市民に浸透させ、各種イベントに出展し、ゆくゆくは B-1に小樽を代表して出てみたい」と意気込みを語った。
 同委員会では、小樽雪あかりの路に併せ、2月4日(金)・5日(土)の2日間、メインの運河会場向かいの運河プラザ前庭にブースを設け、あんかけ焼そばを提供することにしている。寒い中で鍋を振るってあんかけ焼そばを作った例がなく、厳冬の野外で練習してみると中華鍋の柄が曲がったというハプニングもあり、あんかけ焼そばのPRには課題も多い。
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