どっと大雪!今冬最大 積雪123cm


0211.jpg 発達した低気圧の影響で、小樽市内は、10日(木)夜から11日(金)朝にかけて今シーズン一番の大雪となり、市民たちは早朝から雪かきに追われた。
 市内の積雪深は、2月1日(火)に100cmを記録したのち、気温が上がり、2月10日(木)12:00には81cmまで下がった。しかし、この 大雪の影響で、積雪は次第に増え、11日(金)01:00には120cmに上り、03:00には今冬最大123cmとなった。
 半日で一気に42cmも増えため、市内各地は雪に埋まり、市民たちは早朝から雪かきに追われた。ようやく排雪が入った幹線道路には再び雪山がつくられ、狭い市道では車の交差にてこずっていた。
 市内で開催中の第13回小樽雪あかりの路は、11日(金)から13日(日)までの3連休でフィナーレ。この大雪でオブジェやスノーキャンドルが埋まり、ボランティアたちは雪掃いに大忙しとなった。しかし、期間中は降雪が少なかったため、オブジェ補修には恵みの雪ともなり、ボランティアをはじめ関係者たちはフィナーレを彩るため作業に熱心に取り組んでいた。