長崎屋に植物標本120点 「小樽野草愛好会」


yasoukai.jpg 植相調査ボランティア団体「小樽野草愛好会」(北原武会長)は、3月8日(火)から13日(日)まで、JR小樽駅前長崎屋1階公共プラザで、植物標本展示会を開いている。
 同会は、2001(平成13)年、市内近郊山林の植相調査を主な目的に設立した。塩谷丸山や赤岩、オタモイ地区、勝納流域などの調査を行い植物標本を約1,700点作製し、地域の植物基礎資料として、小樽市総合博物館に寄贈した。
 今年は、朝里川流域の調査をほぼ終了したことで、同地区で採集した植物標本(さく葉)を120点展示している。また、写真も25点飾っている。「植物標本を通して、身近な自然を感じて頂けたら」と多くの市民の来場を呼びかけている。入場無料。