病院経営改革評価委 3/28に最終会合


 市立病院改革プランの進捗状況を評価する小樽市立病院経営改革評価委員会(伊藤一委員長)の最終会合が、3月28日(月)18:30から市立小樽病院(若松1)の6階講堂で開かれる。
 同委員会は、昨年12月に設置され、これまで2回の会合が開かれた。
 この中で、「職員給与費は、目標をかなりオーバーし、4%未達成。目標達成はいつ頃か。経費で一番大きな項目なので給与費の項目が達成出来るとプランを達成出来るが、出来なければ達成は厳しい」。
 「この計画はかなり厳しい状況で、市立病院を建て替えることが合理的で、持続的に経営できるプランならば大変良いことだとが、達成出来るのか、改革プランを見ると大変不安」
 「23年度に経常収支黒字化し、22年度に不良債務を解消すると改革プランでうたっている以上、平成21年度を踏まえ22年度にどう反映するのかが問題だと思う」などの意見が出されてきた。
 同委員会の最終会合について、市内医療関係者は、「より良い市立病院の将来を考える上での大事な委員会と考えられます。市民の皆様にも本委員会の開催日程をお知らせいただきたい」と、市民の傍聴を呼びかけている。
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