築港地区に建設 新・済生会小樽病院の概要が明らかに

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kondo.jpg 北海道済生会小樽病院(梅ケ枝町・近藤真章院長)が、築港地区に建設する新病院の概要が明らかになり、新病院の外観図が初めて市民の目に留まることになった。
 同院では、小樽市(山田勝麿市長)が新市立病院の建設を目指したJR用地(19,147㎥)を借地して、鉄筋コンクリート造5階建ての本館と鉄骨造2階建ての別館を、総事業費54億6千万円で建設する。
 病床数258床、診療科目は17科標榜し、呼吸器内科と婦人科が新たに加わった。駐車場272台を用意する。
 2011年(平成23)の8月まで実施設計、2011年12月から2013(平成25)年5月まで建設工事、開院は2013年7月。
 建設費は約40億円で、1床当たり約1,600万円程度を予定している模様だ。
 12年間もの間、作る作ると言って何も出来なかった山田市政の豪華新市立病院に比べ、民間の新病院のコスト意識と建設実現のスピードには驚かされる。公と民の姿勢の違いが、同じ敷地で、明暗を分ける結果となった。
 近藤院長は「地域の医療ニーズに応じて、今は、まず最低限で建設し、将来のニーズには公民の連携も視野に、駐車場スペースを活用することも考えに入れている。現在の医師数は21人だが、呼吸器内科と婦人科を入れた17科でのフル活動では、医師数は35人となる。これから、14人を増やすことは大変なことで頭が痛い。まだまだやらなければならないことは多いが、地域医療を守るために、建設をさらに具体化していく」と話している。
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