GWで久々の快晴 観光地賑わう


unga1.jpg 3連休が2回あるゴールデンウィーク中の5月5日(木)こどもの日。市内は久々の快晴に恵まれ、小樽運河や堺町通りなどの観光地は賑わいを見せた。
 今年のゴールデンウィークは、4月29日(金)から5月1日(日)と3日(火)から5日(木)の3連休が2回。大震災の影響で閑散としていた市内には家族連れなどが繰り出し、ようやく観光地らしい光景が広がった。
unga2.jpg ゴールデンウィークの後半に入ると、平均気温が10℃を超えていたが、半分の5℃前後となる肌寒い天候となった。時折、降雨にも見舞われ、観光関係者たちは、「せっかくのゴールデンウィークなのに」と嘆いていた。
 2回目の3連休の最終日となった5日(木)は、一転、青空が広がり暖かい陽が差し込む観光日和となった。運河や堺町通りに観光客が集まり、小樽散策を楽しんでいた。浅草橋街園の温度計も10℃を超え、観光客の中には、日向ぼっこをしながらソフトクリームを食べる人の姿も。
 観光業者は、「震災の影響か、外国人観光客は全くいない。しかし、国内客が来てくれているので嬉しい。団体客は少なく個人客が多いのが今年の特徴だ。車のナンバーを見ると道央からの来樽が多いみたいだ」と話していた。