チーム力で勝負!小学生ソフト「銭函ガールズ」全国へ


 銭函地区の女子小学生で作るソフトボールチーム「銭函ガールズ」(大野仁監督)が、7月30日から三重県で開催される全国大会に出場する。
 小樽で唯一の女子ソフトチーム。部員数の減少で20年前に休部となったが、野球に取り組む男子小学生に触発された女子小学生が集まり、8年前に復活。今年に入り、攻守ともにレベルを上げ、3つの大会で全道優勝し、全国への切符を手に入れた。
 キャプテンの柳谷穂乃佳さん(11・銭函小6)は、「一つでも多く勝てるように頑張ります。チームワークは抜群」と気合十分。
 大野監督は、「出場する全国大会は、野球の甲子園と同じで、都道府県の代表48チームが出場する。優勝チームには、とんでもないレベルの選手がいる。ピッチャーはストライクを取れるし、右の守備は自身がある。左は今鍛えている。バッティングは、男子にも負けないレベル」と話す。
 同チームでは、現在、「100円からでも良いのでご協力をお願いしている。スポーツで小樽を元気にしたい」と、遠征のための寄付金を募っている。
問合せ:0134-62-0105 柳谷 (写真提供:銭函ガールズ)
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