春の全国選抜野球大会でベスト4に進出した中学生硬式野球チーム「小樽リトルシニア球団」が、6月 の日本選手権北海道大会で34チーム中1位となり、再び全国の舞台に挑戦することになった。
中学生に高校野球に準じた硬式野球の指導をすることが目的の同チーム。1998(平成10)年に創部され、昨年10月の全道大会新人選で初めて全道優勝し、全国ベスト4まで駆け上がった。今年、再び、全国大会への切符を勝ち取り、日々、体力・技術の向上に励んでいる。
村上武洋監督は、「ピッチャーも良いが、打ち勝ってきた チーム。チーム力が上がっている。ベスト4に進出したことで、彼らなりに自信をつけて帰ってきたことがつながっている」と 話す。
同チームでは、7月16日(土)18:00から、運河プラザ3番庫(色内2)で優勝祝賀会を開く。
このチームを支える・金子裕生投手(菁園中3年)が、これまでの活躍が評価されたことにより全国2万人のシニア選手の中から日本代表選手に選ばれた。エースナンバーで、米国イリノイ州で開催 されるワールドシリーズ(全米選手権)に出場する。小樽の野球関係者から期待されている。
金子投手は、「自分の出来ることをしてチームに貢献したい。アメリカ人の選手はパワーがあってすごい強いと創造するが、負けないでプレー する。目標はプロ野球選手」と力強く語る。(写真提供:小樽リトルシニア)
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