ホタテに舌鼓!「祝津おさかな市」


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 小樽市祝津の「にしん番屋」・茨木家中出張番屋(祝津3)で、8月20日(土)10:00から、「祝津おさかな市」が開かれた。主催は「祝津たなげ会」。
 おさかな市は、祝津の生鮮や水産加工品の卸売市場で、6月から10月までの毎月第3土曜日10:00〜15:00に開催されている。
 同日11:30から開催されている、旬の魚を使った漁師の母さんの味が楽しめる「ワンディシェフレストラン」も人気となっている。6月はタコ、7月はウニ、8月はホタテがテーマ。
 今回は新鮮なホタテの「焼ホタテ食べ放題」や「ホタテ釣り」が用意され。11:00から、番屋前で販売した「焼ホタテ食べ放題」(1人1,500円:先着100名)の券は、あっという間に完売となった。
 福島と札幌から来たお友達親子は、「海水浴に来たが、このイベントを知り、午前10時から並んだ。炭で焼いた新鮮なホタテは美味しい。45分間に6個は食べたい」と、ホタテを焼くのに真剣だった。
 テント内では、活ホタテ1枚70円、炭火焼のホタテや、新鮮なニシン、イカが販売され、ゆでたてのカニもあった。
 番屋内では、祝津産のホタテ・タコの燻製、根昆布・ホタテの佃煮などの水産加工品が販売されていた。長谷川漁場は、普段はウニ漁を行っているが、おさかな市のためにほっけ・宗八・赤ガレイの一夜干しを作り、販売していた。橋本水産の魚肉ソーセージも好評。
 浜のお母さんのアイディアたっぷりのスペシャルランチは、100食限定で700円。本日のメニューは、ホタテの炊き込みご飯・ホタテチリソース・ホタテサラダ・ホタテマリネ・ホタテ汁。
 小樽市内の田村邦靖さん夫婦は、「味付けもよく、大変美味しかった。20分並んだかいがあった。番屋の建物の説明も聞けた」と話し、番屋で頂く食事がいっそう美味しかった様子。
 番屋入り口では、小樽飯櫃のタコザンギが4個で500円で販売され、こちらも好評。次回は、9月17日(土)に開かれる予定で、テーマは、秋の旬「シャケ」。