大雨の被害通報なし 市災害対策本部を解散


台風13号の北海道接近で、5日から6日にかけ大雨への警報が札幌管区気象台から出され、これに応じて小樽市は、5日19:55に災害対策本部を設置していたが、人災等の大きな被害が通報されなかったことから、6日(火)16:50に同本部を解散した。
 5日から6日にかけ、小樽市内の総雨量が200ミリを超すことが予測されたことで、災害対策本部の設置となった。同本部は、降雨と同時に警戒パトロールの実施、雨量及び河川の水位等に関する情報の収集、避難所開設職員の連絡・待機、被害状況の把握などにあたった。
 6日正午現在、被害の状況が 「銭函共栄焼肉(銭函3丁目515-24)前の道路の冠水やドリームビーチの倒木、側溝の溢水などの通報が9月5日から6日にかけ50件程度あったが、人災等の大きな被害は通報されていない」との報告を出し、設置してから丁度丸一日後の16:50に同本部を解散した。
 市内は、5日深夜から6日午前中にかけ、断続的に強い雨に見舞われたが、午後になると雨も止み、夕方には、真っ赤な夕陽が街を染めた。
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