ソフトクリーム屋さんのフリーマーケット 手作り品限定

 国道5号線沿いにあるソフトクリーム屋さんアンジーミルク(花園3-25-16)のフリーマーケットが、10月12日(水 )10:00から14:00まで開かれた。

 今年1月に初めてフリーマーケットを行い、お母さん達の交流の場として場所を提供した。手作り品限定で募集し、品物がだぶらないように出店してもらっている。

 小樽在住の若林さんは、手作りの小物を出店。「始めは子どものものを作っていたが、フリーマーケットに出すようになり、作品作りをしている時間は、リフレッシュできる貴重な時間」と言う。今の季節に合わせて、毛糸や羊毛、暖かみのある布でセンスある作品を作っている。ハロウィンが近いので、羊毛で作ったカボチャの飾りものは、セットで300円と可愛くて値段も安い。ポーチやブックカバーは、レースをあしらっているものもあり、手の込んだ作品となっている。

 クロワッサン・ガトーショコラ・りんごのケーキを出店のSAKURAさんは、お菓子作りが好きで、高校生時代から作っている。近所の人を集めてお菓子作り教室を開いている。りんごのケーキは、りんごのドライフルーツを生地に練り込み、トッピングに紅玉をのせている。どれも売り切れる人気商品。

 今回デビューの小樽市緑町在住の工藤香緒理さんは、大阪出身で小樽に住んで4年目。『Fluff(やわらかいの意味)』と、お店の名前をつけ、商品にもタグをつけている本格派。毛糸・綿で子ども用の帽子やマフラー、小物入れを出している。「初めてのわりには、買ってもらえた。”こんなものもあったらいいな”と話が聞けて良かった。出店を受け入れてくれるお店があって、素敵だなと思う。大阪では、古いものはリサイクルショップへ持って行き、手作り品のお店を出す事はあまりない。ここは、良い場所だと思う」と話す。

 安藤美穂さんは、ハンドマッサージ15分間で500円。自宅でお店をしている。一度体験してみる価値あり。

 ソフトクリーム屋さんアンジーミルクは、店長樋口加奈さんと、竹下笑子さん姉妹で経営し、アイスの販売にも工夫を凝らし努力している。イベントでのアイス出張販売や、余市教育福祉村のハスカップジャムをアイスにトッピング、他にもトッピング試作中。昔なつかしアイスキャンディーや秋冬限定ホットコーヒーも販売している。

 自由研究講習会や和菓子作り体験など、イベントも沢山ある、「ハローウィン写真コンテスト」や「ワイヤークラフト講習会」を予定している。

 竹下笑子さんは、「イベントも子どもつながりでやっている。お母さん同士も友達になり、無理をしないで元気に楽しみたいと思う」と話す。

 詳しくは、ソフトクリーム屋さん・アンジーミルク(0134-61-7590)まで。10月の営業時間12:00〜18:00 定休日:毎週火曜日