ロマンチックな町小樽 ロングクリスマス2011開催


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 小樽ロングクリスマス2011「メッセージツリー点灯式」が、11月11日(金)17:00から、運河プラザ1番庫(色内2)で開催された。今年で7回目を迎える。会場では、関係者や観光客などが集まり、照明が落とされた中で、点灯式を見守った。
 メッセージツリーの前に立ち、社団法人小樽観光協会・谷口美津江会長は「小樽の肌寒い気候は、空気がとても澄んでいて、運河の佇まいが一際美しくなる。天狗山から見る夜景も、煌びやかで美しく見える。この時期になんとか市民を含め、多くのお客さまに来ていただきたい。そのイベントとして立ち上げた。ガラスアート展示会も、JR小樽駅会場からこちらに移り開催する。今年は10工房のガラスアートが展示され、匠の技を見事に結集させた素晴らしい作品に出来上がっている。小樽ならではの、小樽観光協会・小樽市民が誇りにしている素晴らしいイベントである」と挨拶。
longchristmas1.jpg 東京から北海道旅行に来た末次賢一さん(32)と高橋香織さん(26)が、ミニクリスマスツリーにメッセージを書き、メッセージツリーへ設置した合図で点灯され、ロマンチックなロングクリスマスの開幕となった。末次さんと高橋さんは、「イベントの事は知らなかったが、タイミング良かった。良い思い出になった」と感想を述べた。
 従来、小樽駅で開催されていたガラスアート展示会は、10工房より出展。真っ白なメッセージツリーを囲むように設置され、会場を盛り上げている。
 その後、運河プラザ前庭で、高さ5mの「浮き玉ツリー」への点灯式も行われた。小樽雪あかりの路で運河に浮かべられた「浮き玉」約300個を並べ、電飾をほどこしたツリーは、ロマンチックな小樽の町を演出している。
 運河プラザショップでは、クリスマスグッズが並び、ガラス細工やクリスマスカードなどを販売している。
 メッセージツリーにミニツリーを飾っていた札幌から来たカップルは、「小樽へ来てこのイベントを知り、点灯式をずっと見ていた。綺麗だった。まだミニツリーが少ないので、沢山並んだメッセージツリーを見てみたい。みんなで作っていくツリーは、可愛らしくて良かった。また、小樽へ来てクリスマスを楽しみたい」と話していた。
ガラスアート出展工房各作品一覧


小樽ガス燈

ガラス工房てくてく

北一硝子

グラス・ムラノ

ザ・グラススタジオ小樽

大正硝子

創造硝子工房Studio J-45

深川硝子

グラスワーク・フーガ

Kim Glass Design