クリスマスに備え、恒例オーナメント作り


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 リサイクル教室「クリスマスオーナメント作り」が、11月17日(木)13:00〜15:00に、小樽市消防庁舎(花園2)で開かれた。主催は小樽消費者協会、参加者は13名だった。
 11月は、クリスマスも近いという事で、毎年恒例のクリスマス用品を制作している。リサイクル教室のため、家にあるハギレやお菓子についているリボンやレースを再利用しましょうと、消費者協会理事が作った見本を展示し、参加者からは、「かわいい」との声が上がった。
 用意した型紙を布に合わせて、縫いしろをつけて2枚裁断し、裏表に布を合わせて縫っていく。それを表側に返して中に綿をつめる。2時間で、くま・ツリー・長靴の3個を完成させる。参加者は、隣の人と会話をしながら、楽しそうに制作していた。
 それぞれが完成品を見せ合った後、手に持ち、全員で記念撮影して終了。
recycle11-2.jpg 市内の女性は、「今回で2回目。前回、傘からエコバックを作ったが大変気に入り、今回もどんなクリスマスオーナメントを作るのか楽しみに参加した。綿をつめるのが大変だった。初対面の人とも仲良くでき楽しかった。自分の趣味が増えたようだ」と楽しんでいた。
 他の参加者は、「今回で3回目。前回参加したリサイクル教室は、ネクタイからポシェットで、捨てる事になるものが、再利用できて良かった。会場へ来るまで不安だったが、楽しくできて良かった。いつもは、本を見ながらパッチワークを作っている。」と、それぞれに感想を話していた。
 消費者協会組織部理事のひとりは、「毎回作った後、楽しそうにしている。去年のクリスマスオーナメント作りの参加者も数人来ていた。今回は、いつもより参加者が13名と少なかった。型紙作りから材料の用意まで、理事で協力して行って、年9回のリサイクル教室を開いている。理事の中には、リサイクルのアイディアを持っている人が多く、参加者には満足してもらっている」と話す。
 12月は休会で、次回は、来年1月を予定している。