天狗山オープニング ロープウエイ・リフト無料乗り放題12/17


tengusky1.jpg 小樽天狗山スキー場(最上2)では、雪不足から12月3日(土)のオープンを見送り、1週間遅れで、10日(土)から山頂ゲレンデの一部をオープンした。
 17日(土)には積雪85cmとなり、6コース中、バンビ、ファミリー、ロングライン、旧コースの4コースが滑走可能となった。しかし、新コースとダイナミックコースは雪不足のため、ペアリフトも運行できない状態だ。
 2011~12のスキーシーズンオープニング特別企画として、17日(土)のみ、小学生・中学生及び中央バス定期券呈示で、ロープウエイ・リフト無料乗り放題とした。
tengusky4.jpg 潮見台小学校6年生クラスメイト6名は、このイベントを知り、初滑りを楽しみに来た。本間咲椰香さんは、「スキーが好きで、冬休みには、天狗山のスキースクールに来る予定。豚汁も楽しみ。今日は、バンビ・ロングラインコースを滑る予定」と話し、同じく6年生の小林ももさんは、「スキーが好きなので、思いっきり滑りたい」と話した。
 ゲレンデのブッシュを整備しながら降りてきた湯谷亮太さんと仲西拓磨さんは、常に山での安全に気を配りながらパトロールをしている。tengusky2.jpg湯谷さんは、「今日からやっとコースの石も隠れてくれた。冬休みまでには、リフトも全コース運行していると思う。市民には、新雪の柔らかい雪質の間に来て楽しんでもらいたい」と話していた。
 山頂売店内では、「NISEKO Corner ニセコ ウインター フォト ギャラリー」を設けた。ニセコ在住でスキー・スノーボードの滑走写真を撮り続けている渡辺洋一さんの写真集が置かれ、DVDを上映している。tengusky3.jpgまた、ニセコユナイテッドといって、ニセコアンヌプリ山(1,308m)の裾野に広がる4つの広大なスキー場のパンフレットを置き、紹介している
 12:00からは、先着100名に豚汁が振舞われた。山頂付近の気温は-6℃で、スキーヤーの冷えきった体と心を温めてくれていた。皆が「美味しいね!」と喜んでいた。
 展望レストラン「てんぐ」では、小樽ロングクリスマスの参加で、メッセージクリスマスツリーを設置。沢山のメッセージが書かれたミニツリーが飾られている。
 1月1日(元旦)には、ロープウエイ早朝初日の出運行を実施する。天狗山からの初日の出を見て、天狗山神社の初詣参拝で、新年の幕開けを迎えるのも一興だ。雑煮のサービスもある。
 問合せ:小樽天狗山ロープウエイ・小樽天狗山スキー場 0134-33-7381