2012年は、12年に1度の辰年。小樽市内稲穂の龍宮神社(本間公祐宮司)では、辰=龍にちなみ、初めての「龍宮火祭」を行う。大晦日から元旦にかけ、境内中央にかがり火を焚き、2012年が飛翔の年になるように祈願する。
同神社では、31日(土)23:30から、神輿渡御を行う。神輿は神社周辺を回り、0:30頃に帰社する。
境内中央にかがり火を焚き、初めての火祭を実施する。中学生・高校生が、この火の回りを神楽で舞う。
また、0:00より、今年のみの限定となる「龍神札」を1枚3000円で、150枚販売する。
本間公祐宮司は、「12年に1度の龍年、飛翔の年なので特別であり、初めて龍宮火祭を行う。境内中央にかがり火を焚いて、今年1年間のいろいろな事を振り払い、小樽の全体を元気にしたい。これは、神社の役割でもある。子ども達(中高生)が神楽を舞い、火の回りを舞う姿を是非みて欲しい」と話している。