市内小学校で始業式 元気な声校舎に響く


shigyousiki.jpg 小樽市内27の小学校の冬休みが終わり、17日(火)から3学期がスタートした。 雪国小樽の小学校の冬休みは、12月23日から1月16日までの25日間。
 小樽市立幸小学校(幸4・仲倉優校長)では、雪が激しく降り続く中、307名の児童が元気に登校した。8:50より本校体育館で、全校児童が集まり始業式が行われた。
 仲倉校長は「今日から2012年の始まりです。辰年なので、勢い良く舞い上がる良い年になって欲しい。”1年の計は元旦にあり”という言葉もある。1月は今年の始まりなので、目標を持って頑張ってもらいたい。走り幅跳びのように勢いをつけて目標を持って、遠くへ跳んで欲しい」と話した。
 全校児童で校歌を元気良く歌う中、外ではしんしんと雪が降り続き、この季節にぴったりの「吹雪にまけない 丈夫な体・・・」の歌詞が響いていた。また、実行委員よりペットボトルキャップの回収に協力するように伝えられた。
 最近、市内の小学校では児童の減少が続く中、幸小学校は300人を超える児童が通学している。校舎前には広いグランドがあり、夏にはプールで、冬には近くの山でのスキー授業が可能で、恵まれた環境にある。