雪が重い!積雪で小樽運河の係留船が転覆

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 1月22日(日)の深夜から23日(月)の朝方にかけて降った大雪の影響で、小樽運河に係留中の遊漁船が、積雪の重みで転覆する海難事故が発生した。(上写真提供:小樽海上保安部)
 小樽海上保安部によると、23日午前8時28分、「小樽市内色内2丁目20番、北海製罐裏の小樽運河に係留中の遊漁船ロングライフが転覆している」との118番通報があった。
kaiho0123-2.jpg 同保安部では、直ちに職員を現場に向かわせ状況を確認したところ、積雪により係留されたままの状態で転覆した船名ロングライフ(長さ12m)が見つかった。
 札幌管区気象台によると、小樽の積雪量は、22日24:00の64cmから23日09:00の80cmまでと、急激に16cmも増加した。このため、小樽運河に係留中の船にも重い雪が積もり、雪の重みに耐えられなくなり、転覆したものと見られる。
 積雪による係留船の転覆事故は、昨年度(12月末から1月)も、2件発生している。同部では、今後も降雪が予想されることから、この種の事故の再発防止のため、FAX情報で「注意喚起」している。kaiho0123-1.jpg
 「今後も集中的な降雪に加え、春先にかけては湿気の多い雪も多く、予想以上に雪の重みが増すことも考えられるため、定期的な巡回に加え、降雪時の除雪をこまめに行い、船舶の保船・管理の強化に努めてください。また、巡回・除雪作業時に足を滑らせて海中転落し死亡する事故の発生が考えられることから、足元に注意するとともに、単独での作業を避け、ライフジャケットを必ず着用するなど、安全作業の確保の徹底をお願いします」と、各漁業協同組合やプレジャーボート所有者等に呼びかけている。