日韓姉妹都市のジョイントコンサート 雪あかりの路協賛



 雪あかりの路の開幕日となった2月3日(金)18:00から、市民センターマリンホールで、小樽市桂岡少年少女合唱団21名と江西区青少年オーケストラ25名が、ジョイントコンサートを開き、清々しい響きのあるコーラスとオーケストラの音色が会場に響き、来場者を魅了した。
 小樽市とソウル特別市江西区は、2010年7月22日に姉妹都市の提携をし、昨年9月に、小樽市使節団が江西区を訪問。桂岡少年少女合唱団と江西青少年オーケストラがジョイントコンサートを開き、大盛況に終わった。今回、雪あかりの路の合わせて来樽し、再び共演することとなった。
 中松市長は「多くの来場者に感謝し、会場には48名の江西区使節団の皆さんが来ている。拍手をもって歓迎の意を表する。昨年9月に、桂岡少年少女合唱団と江西青少年オーケストラは、合同コンサーとトを行い交流した。今回は、新しい曲を追加し磨きをかけている。両都市の青少年の演奏を楽しみ、温かい声援をお願いする。スポーツ分野に加え、音楽でも交流し、両都市の友好が深まっていく事と思う」と挨拶をした。gangseojoint.jpg
 ノ・ヒョンソン ソウル特別市江西区庁長は「2004年に交流を始め、2010年には、姉妹都市として提携をし、大きな成果を出した。昨年の合同共演は、心に訴え感動を与えた。子ども達の友情あふれるハーモニーを小樽市民と共有できる事をうれしく思う。交流、協力とさらなる文化に広がり友好が深まることを期待する。青少年オーケストラは、今日のために一生懸命練習をしてきた。自信を持って演奏してもらいたい」と述べた。
 桂岡少年少女合唱団は、「オーシャンゼリゼ」・「故郷の春」など7曲を踊りを交えながら歌い、江西青少年オーケストラは、「こうもり序曲」「子共のうたメドレー」など6曲を演奏した。
 合同演奏として、「地球みんなの歌~世界の民謡メドレーより」、「おおプレネリ」・「アリラン」・「トロイア」・「アルプス一万尺」を演奏し、観客は立ち上がり拍手が鳴り止まず、アンコールとなり、「幸せなら手をたたこう」を演奏した。会場は大いに盛り上がりを見せた。
 市内女性は「昨年韓国へ行き、今回で2回目のコンサートを聴いた。大変素晴らしかった。踊りがあったりと、楽しませたてもらった」と話した。