桜陽高生の除雪ボランティア 2日間で200名参加

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 小樽市桜陽高等学校(長橋2)では、除雪が困難な世帯に対して、毎年この時期に除雪ボランティアを行っている。
 2月4日(土)8:30に、豊川会館(豊川町7)に、野球部・ボート部・サッカー部など部活部員が率先し、桜陽生107名、教員17名、小樽市社会福祉協議会職員が集合した。
 この日は、9:00から豊川地区の6ヶ所に、それぞれ班に分れスコップやスノーダンプを持ち、現場へ向い除雪作業に取り掛かった。
 小樽市社会福祉協議会では、ひとり暮らしの65歳以上の高齢者や高齢者のみの世帯、身体障がい者世帯など、除排雪が困難な世帯を対象に、福祉除雪サービス事業を行っている。除排雪を援助してくれる親族・知人が近くにいない、敷地内にロードヒーティングや融雪溝が設置されていないことを原則としている。
 4日(土)は、事前に申込みがあった6ヶ所を、生活路の確保と塞がれた窓の雪を取り除く作業を中心に行った。民間から借り入れたトラック2台が、排雪にあたった。真冬日で雪が降る中、桜陽生は、スコップやスノーダンプを使い、エネルギッシュに雪を取り除き運んでいた。大勢の若い生徒の人力で、みるみるうちに雪は取り除かれた。
 ひとり住まいの80歳代の女性は「昨年もお願いした。屋根の雪が落ち、窓が塞がった状態で、部屋の中が暗くなったが我慢していた。先週も雪を取り除いたが、1週間でまた同じ状態になってしまった。今年は雪が多く大変だ。高校生に除雪をしてもらい申し訳ない。とても助かる。怪我をしないようにと思っている。みんなに助けられていると思う」と話した。
 ボート部1年生の土橋伸太郎君は「初めて参加し、ボランティア経験も無かったが、楽しく除雪をしている。自分の家でも除雪をしている。来年も手伝いたい」と精を出していた。
 5日(日)は、赤岩地区で3件の除雪ボランティアを予定し、92名の桜陽生が参加する。今年は、大雪のため協力しようとする参加者が例年より多くなっている。
 桜陽高校HP