小樽市保健所は、2月8日(水)、「インフルエンザの流行が警報レベルを超えました」と発表し、市民に注意を呼び掛けた。
「既にインフルエンザの流行期にはいっていましたが、その後も拡大を見せ、市内7か所の定点医療機関からの報告で、第5週(1/30〜2/5)において、インフルエンザ流行発生警報の基準(30人/定点)を超え、317人(45.29人/定点)の患者が報告されたため、インフルエンザ警報レベルとなりました。
年齢別では、9歳以下が約8割を占め、幼児、小学校中学校の年齢層を中心としたA型インフルエンザの流行となっており、幼稚園や小中学校の学級閉鎖も相次いでおります。
全道の各地域でも同様の流行状況となっています。」として、帰宅後等のうがいや手洗いの励行、不要な人混みへの外出を避ける、ワクチンが予防に有効で、マスクの着用や早めの医療機関の受診などを呼び掛けている。
同保健所のHPでは、インフルエンザホットラインを設けて、市民からの相談を受付けている。
◎インフルエンザホットライン(警報レベルに達しました)
◎感染症発生動向調査週報
◎インフルエンザの予防について
◎小樽市保健所HP