新規高卒者就職促進会 35名の管内高校生が面接


hellowork.jpg 第2回新規高卒者就職促進会が、2月7日(火)13:30から15:30まで、グランドパーク小樽(築港11)5階樹氷で開かれた。
 平成24年3月の新規高等学校卒業予定者のうち、就職未内定の生徒を対象に、会場では12企業が参加。求人数24名に、管内より35名の高校生が直接面接し、企業説明を受けた。主催は小樽公共職業安定所。
 小樽公共職業安定所での平成23年12月末の新規高卒者の職業紹介状況は、求職者数386人に対して、求人数606人(管内191人、道内268人、道外147人)で、昨年より8.2%増加。就職内定者数238人と、昨年より24.6%多い。就職率は61.7%と、昨年に比べて15.0%増となり、平成20年12月の62%以来の60%台となる。未内定者数148人の内、管内での就職を希望する生徒が75名で、大変厳しい状況となっている。
 希望地は地元重視で、管内や道内が多く、職種内容を考えた上で決めている。事務職や販売職に人気が高い。今回の促進会でさらに内定することが期待される。
 余市紅志高等学校の女子生徒は「事務職を希望している。3社を面接して、とても緊張した。管内での仕事を探している。友達に内定している人がいて、自分も早く決まって欲しいと思う」と話していた。