おたる雛めぐり 市内50ヶ所で開催中

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 雛祭りの季節を迎え、今年で5回目となる「おたる雛めぐり」が、2月11日(土)から3月4日(日)まで行われている。市内50ヶ所の参加店舗では、それぞれ由緒ある雛人形を展示している。
 市民からの寄贈や大正時代の雛人形など、小樽の歴史を知る雛人形に出会うことができ、来場者を楽しませている。今年から参加店舗前にのぼり旗を設置し、分りやすい配慮をしている。
 小樽駅(稲穂2)では、ガラスケースに入ったこじんまりとしたお雛さまを展示。駅のスペースを考慮して、みどりの窓口内にある。
 今回、初参加の「クラフトショップれん」(色内2)では、以前、映画「LOVE LETTER」の撮影に使用し、運河工藝館に展示してあった昭和40年代の7段飾りの雛人形を展示している。店内には、作家による手づくり商品を販売し、修学旅行生などへ製作体験を開いている。ジェルキャンドル製作体験が人気となっている。
 運河プラザ(色内2)では、市民の寄贈による7段飾りを2体展示している。
 「ゆず工房」(色内2)は、今年で3回目の参加。ゆず工房前身の愛知県瀬戸市にある雛人形メーカーより仕入れ、普段は、40種類を展示販売しているが、雛めぐりに合わせて70種類に増やした。ガラス細工や陶器で出来た小さな雛人形を展示販売している。佐藤寛店長は、「小さくて細かい物は、飾り棚に丁度良いと言われている。雛めぐりで多くの人に見てもらい、参加することによって、普段来る機会のない方がグループで来ていただいたり、お店を知ってもらい、また、雛祭りを楽しんでもらいたい」と話す。
 「おたる北運河かもめや」は、3回目の参加。雛人形作家・山田裕嗣氏製作の小さな雛人形や同氏所有の大正時代の押絵雛を展示している。佐藤光子代表と山田氏との出会いは、かもめやのお客さんが同氏の作品を持っていて、店内の棚に丁度良いと貸してくれたことを同氏が知り、作品を展示依頼したことがきっかけ。小さくてかわいい雛人形をながめながら、おススメのチコリコーヒーを飲み、いつもと違った雛まつりを楽しむことができる。
 同代表は、「歴史のある雛人形のイベントがとても小樽に似合っている。埋もれていた人形を展示し、北海道の中でも小樽が一番合っているように思う。札幌から来た主婦らが来店し、だいぶ知られてきた。人が来ることも良いがそれだけではなく、歴史を掘り起こし、小樽に相応しいイベントだと思う」と話した。
 期間中は、雛めぐりスタンプラリーや参加している各店舗や施設では、雛めぐりイベントとして「篠笛演奏会」や「お人形の話の会」などが開かれる予定。
 詳しくは、おたる雛めぐり実行委員会まで。
 平日:0134−33−7155 北日本広告社内(9:30〜18:00) 
 土・日:0134−23−0390 田中酒造本店内(9:00〜18:00)