小学生の力作100点 小樽創作オルゴール展

 第12回小樽創作オルゴール展が、3月1日(木)〜31日(土)9:00〜18:00に、小樽オルゴール堂本館(住吉町4)2階特設会場で開かれている。
 市内近郊の小学生を対象とした”たからもの”をテーマに、思い思いイメージしたものをオルゴールに表現している。毎年、テーマが与えられ、それに沿った力作のオルゴール100点が並ぶ。来場者による投票数で、最優秀賞を決定する。
 30cm×30cm以内と大きさを決め、装飾は自由。中のオルゴール以外は、すべて子どもたちが考えたもの。素材は、木・プラスチック・紙粘土・スイーツデコなど、多種多様。仕組みにも凝っている作品が多い。”たからもの”からイメージするものの多くは、家族・ペット・友だちなど、自分の大切にしているものを題材にし、子どもたちの純真なアイディアが満載となっている。
 株式会社オルゴール堂総務部・道林優希実行委員は、「大きな作品が多く、一生懸命さが伝わり、細部まで作り込んでいる。ひとりひとりのアイディアが練り込まれ細かい所まで努力し、家族とのコミュニケーションが感じられる作品が多い」と話した。
 来場者の投票は18日(日)までで、会場にある投票用紙に記入し、館内設置の投票箱に投函する。低学年、高学年に分けられ、最優秀賞各1名、優秀賞各1名、佳作各10名への表彰式が、25日(日)、同館で開かれる。