雪あかりの路「フォト・オブジェ」大賞決定


 第14回小樽雪あかりの路「愛のフォトコンテスト」及び「雪とあかりのオブジェコンテスト」の審査結果が、3月14日(水)に小樽市役所で発表された。
 愛のフォトコンテストは、応募総数322点(昨年389点)。雪とあかりのオブジェコンテストは、応募総数58件(昨年41件)。この中から、濱田広報委員長、廣田検討委員長ほか雪あかりの路検討委員会が審査委員となり、3月8日に厳選なる審査を行い決定した。
 濱田広報委員長は、「『愛のフォトコンテスト』は、年々レベルが上がってきている。独自の感性で捉えている。グランプリ(愛のフォト賞)「浮き玉の灯り」(はやしひろし氏・苫小牧市)は、運河の角度、方向、アングルが決まっている。撮影後の処理も重要である。写真から表現力が伝わってくるものを選んだ。また、『雪とあかりのオブジェコンテスト』の、近藤工業株式会社は職人のような技を感じる。撮影スポットとなっている所が多い。塩谷雪あかりの路会場は、毎年有力候補であり、素晴らしい会場となっている。土日の開催で集中力が違う。オブジェ作りが徐々に市内に広がってきている」と講評を述べた。
 雪とあかりのオブジェコンテストで小樽雪あかり賞を受賞した、塩谷雪あかりの路実行委員会・岩田隆次朗さんは「昨年は、町並賞を受賞し、今年は、『小樽雪あかり賞』を受賞できとても嬉しい。塩谷のみんなの力で受賞できたと思う。過疎になる塩谷の地域でも頑張っていると、皆さんに伝えたい。雪あかりを塩谷から発信し、全国へ広げたい。地域を活性化することが大事である」と喜びを語った。
 入選者には、賞状と賞品を発送し、5月に運河プラザや市役所渡り廊下などで作品を展示する予定となっている。

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