市長と語る会 ネットワーク・らんと対談

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networkran.jpg 3月21日(水)16:00から小樽市勤労女性センター(花園2)で、中松小樽市長と「ネットワーク・らん(青野美代子代表)」の14名が対談した。
 「ネットワーク・らん」は、小樽市女性国内研修に参加した研修生が、女性に関わる様々な課題について学習していくことを目的として平成7年に結成した。埼玉県比企郡嵐山(らんざん)町の国立女性教育会館が研修場所ということから、「ネットワーク・らん」と名付けた。現在会員35名。
 当初50名の会員がいたが、国内研修制度は、平成21年に打ち切りとなった。同会は、小樽市の活性化やまちづくりに加わり、情報を伝え市民にアピールしていこうと、小樽市のために頑張っている市民との絆を持ち、できることをしていこうと活動している。今やるべきことは、悩んでいる人達に何をすべきか共に考え活動し、小樽市の活性化をどうすべきかということで、今回の対談となった。
 初めに中松市長は、「防災計画をどう作るか、安全、安心を考えた町づくりが大切。また、雇用を考えた時、経済をどう立ち直すか、観光産業が基幹産業となる。平成11年には年間973万人もの観光客が来てピークを迎え、22年度では、年間300万人もの観光客が減少してる。観光客を増やしたいという考えで24年度の予算を編成した」と話した。
 同会の14名1人ずつ自己紹介し、活動報告がされた。「2011年と2012年に、市民向けに講師を招き勉強会を開いた。高齢化した小樽をどう活性化していくかを木村俊昭氏が講演、地域の再生化をテーマに村上智彦氏の講演、2回とも100人以上の参加があった。町づくりに大切なのは、人づくりだと学んだ。2月には、市議と語る会を開き、11回目となる」と報告した。
 対談では、「21年に国内研修が打ち切られ、全員一致で研修の継続をお願いしたい。小樽市の活性化、次世代の育成のためにリーダーとなる人は、どこで学ぶか。よそで研修し、小樽の良さが改めて分る。研修を受けるチャンスをお願いする」、「聴覚障害の方から、フラッシュニュースでの映像に字幕をつけてもらいたいと」、「消費者協会の理事で相談員をしているが、相談室を充実してもらいたい」と要望を伝えた。
 「大型客船への市での構想は」と聞かれ、中松市長は、「外航クルーズの拠点として、伏木富山港、舞鶴港とともに、日本海側拠点港に選定され、日本海側での寄港数では、長崎、博多に続き3番目に小樽港である。昨年は、上海の船会社へ行き大型客船が来るようお願いした。勝納港を補修し、今後第3埠頭を整備したい。今年は、レジェンド・オブ・ザ・シーズを含め19隻の客船が入港予定。出迎え時のボランティアを募集している」と答えた。
 会員の1人は、「歓迎レセプションが貧弱であっても、心が温まると寄港地としては、評判が良い。市民の意識を高め、1人1人が観光客を受け入れてもらいたい」と話し、中松市長は「浅草橋やターミナルに案内板を作り、中国では、年間5千万人が海外旅行に出かけ、ヨーロッパ方面へ行く人が多い。四季のはっきりしている小樽へ来てもらいたい」と答えた。
 最後に市長は、「震災が起こり、昨年の一文字は、「絆」が選ばれ、私は、『忍』と答えた。今年は、対話や会話の『話』と答え、色々な問題を対話の中で聞くことが良いと思い、市政に反映したい。財政の健全化に取り組むことが役目のひとつだと思う。今日の語る会でのことを実現に向けて努力したい」と話した。