市内の小中学校で一斉に入学式 新入生を歓迎


temiyanishi1.jpg 4月6日(金)、市内の25小学校・14中学校で一斉に入学式が行われた。市教育委員会によると、今年の新入生は、市立小学校で796人、中学校で923人。
 手宮西小学校(清水町5・澤本昌宏校長)では、10:30から入学式が同校体育館で行われた。
 会場には、手作りで色とりどりの気球がいくつも壁に貼られ、「がんばろう」・「おめでとう」・「みんななかよく」の文字が書かれ、入学式に相応しい飾り付けで、新1年生を迎えた。
 6年生のお兄さん、お姉さんに手を引かれ、緊張した面持ちで22人(男子12・女子10)の新1年生が入場した。100名の在校生と17名の職員、保護者・関係者が、温かい拍手を贈った。
2年生から6年生まで次々と大きな声で「道路を渡る時は慌てないで、右左を見て車に気をつけよう」や「給食ではメニューがいっぱい、みんなで楽しく食べよう」と呼びかけ、6年生は、「困ったことがあったらお世話します。なんでも聞いてください」と、最上級生らしく頼りになるところを見せた。temiyanishi2.jpg
 澤本校長は「3つのお願いがある。1つは、元気に挨拶をしよう。2つ目は、約束を守ろう。学校ではいろいろな約束事があって、時間を守る。道具を忘れない。掃除をする。後片付けをするなど、約束がある。3つ目は、みんなで仲良くしよう。今日から22人の同級生。大人になってからもとても大切。けんかしても良いし、言い合いをしても良いけど、みんなで仲良くして欲しい。保護者の皆さんへ、この地域で育つ子ども達に、地域で地域を地域と共に、学ばせて欲しいと考えている。家庭では、生活、学習、読書と3つの習慣を身に付けるようお願いしたい」とお祝いの言葉を述べた。
 在校生は、新1年生に向けて、元気良く「さんぽ」の歌を合唱し、式は終了した。
 来週からは、「てにしの子」として通学することになる。