ボランティア活動報告会 総合博物館


Mvolunteer.jpg 小樽市総合博物館(色内1・青木良英館長)では、4月15日(日)10:30から、本館2階研修室で、2011年度ボランティア報告会が開かれ、15名が参加した。
 来館者へ展示資料の解説や案内をする「解説ボランティア」や、市内に生息する昆虫・植物などの調査・整理を行う「自然ボランティア」など8つの専門分野で活動し、81名が登録している。
 青木館長は「ボランティアの方々には、様々な活動を支援され感謝している。来館者が、いかに楽しく学んでもらうことを中心に、学びの場として充実させたい。来館者とボランティアの皆さんが触れ合い、楽しんでもらいたい、活動しやすい環境づくりに務めたい」と挨拶した。
 同館ボランティアは、博物館統合以前より各グループでの独自の活動があり、平成19年4月に「小樽市総合博物館ボランティア」と名称し、活動を続けている。2011年度は登録者81名で、2010年度の91名よりは減少したが、活動している人数には変化はないとしている。60歳台が多く、80歳以上の男女が1名ずつ登録している。70名が小樽在住。各分野とも10名前後で活動し、分野に分かれない「イベントボランティア」は24名と多い。
 各分野の担当者から活動が報告され、「解説ボランティア」は、16名が登録し、展示などの解説が大きな仕事。5月のゴールデンウィークや7、8月の夏休み期間中にバスツアーで来樽した親子や家族の団体が47団体・1,721名と多く、案内や解説を行った。解説の仕事だけではなく、基本的な安全面も仕事としている。
 「環境ボランティア」は、16名が登録し、毎週水曜日と土曜日の10:00から12:00まで行う。年間活動日数71日。活動延べ人数は197人。館内のゴミを拾い、花壇の手入れや草取りの作業。フラワーマスター連絡協議会よりマリーゴールド400本の寄贈があり、手宮口の花壇に植え、手入れに汗を流した。4月28日に向けて、雪解けにより現れたゴミの清掃作業が始めの作業となるなど、次々と報告された。
 平成24年度の募集と説明も行われ、登録は、意志を確認するため毎年行い、通年で申し込みを受け付けている。活動に貢献している充実感や多くの出会いがあり、来館者の笑顔に迎えられることもあり、多くの登録者を呼びかけている。
 13:00〜15:00に、屋外展示車両のシートはずしボランティア体験活動が行われた。
 昨年から「歴史ボランティア」に参加してる本間正一さんは、「運河館で開かれた『稲垣日誌』の翻刻作業(筆文字の読みおこしや校正作業)に7名で参加し、面白い。大正時代のもので解読に難しい。あと20巻残っている。『無線ボランティア』や、印(しるし)を調査する『歴史文化調査ボランティア』などへ興味があり、夢が広がっていく。今年も頑張って続けたい」と話した。
 問合せ:小樽市総合博物館本館
    〒047−0041 小樽市手宮1-3-6
    TEL:0134−33−2523 FAX:0134−33−2678
    mail:volunteer.otaru.museum@gmail.com