小樽の積雪ゼロ! 長い冬が終わり春が到来!

 4月16日(月)11:00、市内勝納町にある札幌管区気象台の無人特別地域観測所のデータが、市内の積雪がゼロを記録した。
 15日(日)に3cmあった積雪が、16日の9:00には2cm、10:00には1cm、11:00にゼロとなった。この日の最高気温は、11:43に11.8℃まで上がった。平年では、4月16日は7cmの積雪となっている。
 過去2年の積雪がゼロになった最終日を札幌管区気象台へ聞いてみると、2010年は4月14日。2011年では4月11日だった。過去3年で、今年の積雪ゼロはもっとも遅い。
 市内の天狗山や周辺の山々には、まだ白い雪が残っており、住宅地の土手や空き地には、除雪した雪がまだ山積みで残っている。小樽公園では、所々に雪が積っているが、日当たりの良い場所では、ふきのとうが顔を覗かせていた。
 土日曜日は、晴天に恵まれ、春を待ちわびていた市民が、色内埠頭公園でサッカーや野球の練習を始め、公園内の遊具では、子ども達の遊ぶ姿が見られた。自転車を練習している小学生の姿も多く、犬の散歩をしたり、暖かな春の日差しを楽しんでいた。
 17日(火)は、不安定な天気となり、雲が多く、雨が降り、峠は雪になる所もあり、気温もあまり上がらない模様。今週は、この時期としては低めの気温が続く予報となっている。