GWスタート連休2日目 各所で賑わい


ryokukaen.jpg GWがスタートし、連休2日目の4月29日(日)昭和の日、手宮緑化植物園(手宮3)が、冬期間の閉鎖が終わり、平成24(2012)年度の開園となった。
 園内の緑の相談所では、花や樹木、家庭菜園などの相談を受け付け、年間1,000件の利用がある。鉢植え草花や観葉植物を展示したサンルーム、園芸に関する書籍、雑誌の図書コーナー、園芸に関する農薬、農機具の見本を展示した園芸資材展示コーナーなどもある。趣味や同好会の集会などに講習室や展示室が使用できる。
 現在は、「ムラサキツツジ」・「シデコブシ」・「サンシュユ」・「エゾエンゴサク」・「キバナノアマナ」が咲き、「つくし」も顔を出していた。「例年よりは雪解けが遅く、開花も遅い」と同園職員は話し、サンルームの鉢植えの手入れに精を出していた。11月3日までの開園。

 全天候型手宮陸上競技場(手宮2)では、今シーズン初の大会「小樽後志陸上強化選手大会」が開かれ、陸上シーズンの到来を告げていた。小学生から大学生400人が、100m走や砲丸投げ、走り高跳びなどの競技に、真剣な表情で挑んでいた。
 北防波堤では、「高島おばけ」蜃気楼予報が30%発令している中、大勢の人が釣りを楽しんでいた。
 小樽運河浅草橋の温度計は、21.9℃を表示し、本格的観光シーズンが到来。運河を散策したり、運河を背景に写真を撮る観光客の姿が多く見られた。堺町通りには、中国語や韓国語が飛び交い、外国からの観光客も多く見られた。
 小樽桜ヶ丘球場(花園5)では、9:30より第10回小樽野球協会「少年野球教室」が、午前の部は中学生、午後の部は小学生と分かれて開かれていた。