地球市民としての国際性と品格を! 小樽商大入学式



 春の暴風雪となり朝から悪天候の中、4月4日(水)10:00より、小樽商科大学(緑3・山本眞樹夫学長)の体育館で、入学式が行われた。
shodainew2.jpg 2012(平成24)年度小樽商大入学者は、商学部昼間コース484名・夜間主コース52名・編入学6名の計542名。大学院では、現代商学専攻(博士前期課程)12名・現代商学専攻(博士後期課程)3名、アントレプレナーシップ専攻37名の計52名。合計で594人が入学した。今年度の最年長入学者は、商学部夜間主コース(社会人入試)の65歳男性。
 山本学長は「皆さんは、101年目を迎えた本学の新しい世紀を創っていく第1期生。品格とは、豊かな教養と確かな倫理観に裏付けられた、人をひきつける人間的な魅力で、実学、語学及び品格の育成というモットーは、本学の普遍の教育方針となり続けてきた。皆さんに望むことは、本学で、世界の中の日本、世界での自分の役割を考え、行動できる学識を身につけて欲しいということである。今まで以上に、学生諸君の海外経験を促進する仕組みを整備したいと考えているので大いに活用し、地球市民としての国際性と品格を身につけてもらいたい」と迎えた。shodainew1.jpg
 商学部・酒井裕輔さんは「ただいま小樽商科大学商学部に入学を許可されました。学生の本分を守り、学業に専念するとともに人格を陶冶し、本学の歴史と伝統を引き継ぐ学生となることを誓います」。大学院・劉莎さんは「社会に貢献できる人材となるよう努力することを誓います」と宣誓を行った。
 部局長・学科長が紹介され、同窓会紹介の後、商大グリークラブより、校歌と若人逍遥の歌が披露されて、式を終えた。
 その後、スライドショー「緑丘の四季」が上映され、新しき商大生たちは、これからの緑丘での新生活に想いを馳せていた。