朝里中のグランド整備 日本道路(株)の社会貢献活動


nippondoro.jpg 日本道路株式会社小樽営業所(オタモイ3・松村治所長)では、6月11日(月)8:00から、社会貢献活動として、小樽市立朝里中学校(新光3・福田信正校長・全校生徒323名)のグランド整備を行った。
 同社は、主に道路の舗装工事を行っている会社で、小樽市内でも事業を行なっており、同市への貢献として、小樽市教育委員会を通じて、3年前から社会貢献事業に取り組み、2010年は塩谷小学校、2011年には幸小学校のグランド整備を行い、今年で3回目。
 初日は、作業員6名で作業を行い、モーターグレダー1台・タイヤローラー1台・パワーショベル1台・4tダンプカー2台を使って、同校の要望により、グランドの雑草取りから、表土を部分的に運び出し、土10tを入れ整地をした。大型の重機が、グランド内を行ったり来たりし、整地した地面が出来上がっていった。
 同社小樽営業所・佐々木司課長は「道路の仕事をしているので、少しでも小樽市へ貢献できればと思う。会社の目標でも、地元に根付いて仕事をしようと考え、恩返しをしたいと思う。今後も毎年続けていきたい」と話した。
 同校福田校長は「教育委員会よりグランド整備を行いたいという話があり、手作業ではとてもできないのでお願いした。体育教員やサッカー野球部員は、傾斜にその都度土を入れたりしていた。とてもありがたいと思う。15日の中体連の壮行会の時に、小樽の会社がグランド整備のボランティア活動をしている話をしたいと思う。綺麗なグランドになるので生徒も喜んでいると思う」と話した。
 6月12日(火)も、8:00過ぎから作業を始め、完成するまで行われる予定となっている。