豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」が、6月13日(水)10:00、小樽港第3号埠頭16番岸壁に、今シーズン初めて入港した。小樽港滞在は、わずか7時間で、17:00には、約300人の乗客と共に、次の寄港地利尻島へ出港した。
「ぱしふぃっくびいなす」は、総トン数26.561t・全長183.4m、1998年の建造。客室238室、乗客定員476名、乗組員220名、日本クルーズ客船株式会社所有。
17:00の出港に合わせ、小樽クルーズ客船歓迎クラブ会員などが旗を持ち、見送りセレモニーに参加した。おたる潮太鼓保存会による迫力のある太鼓演奏が岸壁に響き渡った。出港の合図の汽笛がなり、デッキにいる乗客から、色とりどりの紙テープが投げられ、風になびく、船旅独特の雰囲気の中、巨大な客船は小樽港を後にした。
今回のツアーは、11日(月)に横浜港を出港し、小樽港で下船する2泊3日「初夏の小樽クルーズ」、礼文島までの5泊6日「花と緑の利尻島・礼文島クルーズ」や、小樽発着で3泊4日のコースがある。利尻島には14日(木)8:00の入港し、17:00に礼文島へ向けて出港。15日(金)8:00に礼文島に入港し17:00に出港。16日(土)10:00には、再び小樽港へ寄港する予定。
その後、「初夏の利尻島・網走・サハリンクルーズ」4泊5日のツアーとなる。小樽～利尻島～網走～コルサコフ～小樽への旅となり、20日(水)9:30に小樽港入港を予定している。
7月に2回寄港を予定していた「クラブハーモニー」は中止となったが、9月11日(火)の「にっぽん丸」まで、10回の大型客船の入港を予定している。
問合せ:0134-23-1107、FAX 0134-23-1109 小樽市産業港湾部港湾室管理課
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