帆船「日本丸」 13年ぶりに小樽港に寄港


 独立行政法人・航海訓練所(横浜)の日本最大の帆船「日本丸」が、13年ぶりに小樽港にその優雅な姿を現すことになった。
 小樽市(中松義治市長)は、市制90周年記念のイベントの一つとして、帆船「日本丸」が8月11日(土)から16日(木)まで、小樽港に寄港することを30日(月)に明らかにした。
 入港歓迎式を8月11日(土)10:45から行い、12日(日)の午前・午後の2回、船内一般公開が行なわれる。
 16日(木)の出港時には、実習生がマストに登り挨拶する。停泊中の日没から22:00まで、イルミネーションを点灯する。
 市では、産業港湾部港湾室に「日本丸」入港歓迎市民実行委員会事務局を置き、このイベントに対応することにしている。
 しかし、今回の寄港中には、白い帆をすべて展げる総帆展帆は行われず、ポスターやチラシの帆をすべて拡げた写真を見て期待すると、期待はずれに終わるので、注意が肝要だ。
 航海訓練所ー日本丸概要
 横浜みなと博物館ー帆船日本丸
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