色内小児童がレター作戦 交通安全啓発運動

 7月9日(月)14:30から、消防署手宮支署前(稲穂5)で、市立色内小学校(安井能彦校長)の児童会運営委員と3年以上の各学年の代表委員13名が、運転中のドライバーに、交通安全を願い書いた全校生徒135名の手紙と啓発物を配布し、交通安全を呼びかけた。
 同小学校では毎年行われ、昨年は、夏と秋にフードセンター小樽で買物客へ手紙と啓発物を配布したが、今年度は、今回の夏のみとなる。
 小樽警察署員3名が、運転中の車を止め誘導し、交通安全女性指導員4名と小樽市生活環境部生活安全課の協力で、交通安全と書かれた黄色いたすきをかけた児童が「色内小学校の児童です。交通事故に合わないように手紙を書きましたので、読んでください」と声をかけ、ドライバーや同乗者に渡していた。ドライバーは「ありがとう」と笑顔で受け取っていた。
 同校3年生の石田藻絵さんは「初めて渡したので緊張した」と話し、4通の手紙を渡した。安井校長は「緊張もあったが、来年も参加したいという声も聞かれた。全校児童の代表で、運転手に安全運転をしてね、と手紙を渡した。自分達も気をつけ、これを機会にドライバーも気をつけてもらいたい。協力してくれた沢山の方々に感謝したい」と話した。