ほくでん 節電の街頭啓発を実施


hokuden.jpg 北海道電力株式会社小樽支店では、7月23日(月)から9月14日(金)までの節電要請期間に伴い、初日の7月23日(月)7:30から小樽駅前・長崎屋小樽店前、11:00から都通り商店街で、社員が直接街頭に立ち、節電の呼びかけを行った。
 家庭おける節電のお願いと万が一の計画停電の準備についてと書かれたチラシとティッシュを1,000個用意し、行き交う人に配布した。市民の中には、必ず停電すると受け止めている人もいた。
 節電期間は、お盆期間の8月13日〜15日を除く、7月23日(月)〜9月7日(金)平日9:00〜20:00と、9月10日(月)〜14日(金)17:00〜20:00で、7%以上の節電への協力を訴えていた。特に家庭での電気の使用が増える18:00〜20:00の時間帯に協力してもらいたいとしている。
 計画停電は、実施しないことを原則としているが、発電所の故障等が重なるなど万が一の場合の実施を想定している。停電時間は、1日2時間ほどで、60グループごとに6つの時間帯に分けて行う予定。
 計画停電に備えて、各家庭で毎月検針後に配布される電気使用量のおしらせ内に、計画停電のグループが明記されており、折込みチラシ等で配布された月間カレンダーで、日程と実施時間を確認する。需給ひっ迫が想定される場合、テレビ、ラジオ、新聞、町内放送で知らせるが、携帯電話、スマートフォンに事前に登録しておくと、停電情報を受けることができる。
 同社小樽支店企画総務グループ・長谷川元一副長は、「基本的には、停電はないというもとで、万が一の場合に行われる。節電要請期間の初日なので、節電のお願いをした。節電は、積み重ねると大きな力となる。協力をお願いしたい」と節電を呼びかけている。
 計画停電に関する問い合わせ窓口は、0120−55−7880へ。