"おたる運がっぱ" 着ぐるみになって初登場


ungappa1.jpg 小樽限定のご当地キャラクター「おたる運がっぱ」を運営している小樽紙匠堂(石井印刷内・相生町8)では、8月4日(土)11:00から、小樽運河プラザ前(色内2)で、「運がっぱ」の着ぐるみを初披露した。早速、観光客や小さな子ども達に取り囲まれ、人気者となっていた。
 同堂では、2006年に、小樽にしかできない小樽らしいお土産を作ってみようと企画を立ち上げた。浮き玉に乗って一人旅の途中、小樽運河に流れつき住みついたカッパの子という想定で、2007年春に「運がっぱ」が誕生した。
 小樽のご当地キャラクターとして、フリーペーパーを発行し、グッズ販売も始めた。携帯ストラップ、フィギュア、マスコット、ボールペン、缶バッチなど、お土産品として、運河プラザや天狗山、ホテルノルド、クラッセで販売している。そこで、もっと「運がっぱ」をアピールしようと、今回の着ぐるみが完成した。
ungappa2.jpg 身長170cmの愛嬌のある顔立ちの男の子が完成し、8月はお披露目月間として、土・日に市内のイベントで突然出没する。その際には、i-padを使い、小樽にちなんだ問題を「運がっぱクイズ」として出題し、景品をプレゼントする。
 最初の具体的な目標として、小樽運河在住の住民票取得と小樽の観光大使就任を目指す。また、小樽や小樽の物産をPRするイベントや活動には無償で協力したいとしている。
 「運がっぱがいろいろなものにチャレンジできればと、今日のように人力車の車夫にチャレンジし写真に収めることが出来た。今度、ロープウェイに乗ったり、運河周辺で観光客と戯れたりできればと思う。小樽のために力になり、盛り上げられるよう一役買いたい」と話していた。
 8月5日(日)11:00、13:00、15:00 運河プラザ、運河周辺に出没
 8月18日(土)、19日(日) 堺町ゆかた風鈴まつり、小樽商大サンモールイベント
 8月25日(土)、26日(日) 天狗山イベントへ参加予定