猛暑にうだる小樽 只今の温度37.3℃!


weather0822-1.jpg 8月の下旬に入って、全国的に猛暑がぶり返しているが、北の街・小樽でも、運河の温度計が22日16:00に「只今の温度37.3℃」を表示した。
 札幌管区気象台の小樽の気象記録では、8月19日に31.4℃、21日33.2℃、22日33.3℃と、30℃超えの真夏日となっている。この記録は、市内勝納町にある小樽特別地域気象観測所のもので、同所は標高25mの高台にあるため、人が感じる暑さの実感とは、少し乖離がある。
weather0822-2.jpg 22日(水)の暑さの実感は、街中にある温度計がそれに近い。小樽運河浅草橋の温度計は、22日16:00に「只今の温度37.3℃」を表示。この温度計を見ていた人力車の車夫は「走ってみれば分かるが、昨日より今日のが暑い。汗の噴き出し方が違う。37.3℃を見て納得した」と言う。
 街の中の室内でも33℃超えており、ここ数日は、小樽は残暑と言うより、猛暑にあえいでいる。35℃を超えた温度計では、猛暑日となっており、市民もこの暑さにうんざり顔で、挨拶は「暑い、本当に暑い」の繰り返しとなっている。
 札幌管区気象台の23日の最高気温の予測は25℃としており、明日からは、少しは涼しくなりそうな天気予報となっている。