花いっぱいコンクール 朝里花友会が最優秀賞


flowercon.jpg 第14回「小樽市花いっぱいコンクール」の表彰式が、8月29日(水)、小樽市公会堂(花園5)で開かれ、8団体が受賞した。快適な環境づくり実践促進連絡会議・谷口美津江会長から、代表者に賞状が手渡された。
 同コンクールは、町会や学校、職場などによる花壇づくりで、うるおいとやすらぎのある街づくりに大きな成果を上げ、花いっぱい運動に取り組んでいる事例を募集し、広く市民に紹介し、その努力を讃えている。
 谷口会長は「地域を花いっぱいにし、うるおいやすらぎを感じさせる各団体の尽力に敬意を表す。毎年、応募団体から写真や活動内容を見て、地域、職場のプランター植え、雑草取りなどの手入れに積極的に取り組み、年々広がり嬉しく思う。審査選考については、実際に足を運び、甲乙付けがたかった。困りながら8団体を選考した。花を愛する心を育て、環境を愛する活動を支える気持ちを育んでいただきたい」と祝辞を述べた。
 8月8日に、8名(フラワーマスター2名・谷口会長・市職員)で、市内各地の花壇を見て回った。フラワーマスター連絡協議会・佐々木かおる会長は、「朝里花友会では、素晴らしい管理をされていると思った。朝里駅の花壇を車窓から色鮮やかに見え、花摘み、水やりが良く、管理面で選考に差がつく。花を育てる時は、土・太陽・水・心の4つのポイントが大事。花に反映される。また、団体みんなの協力も必要。今後、見る人に興味を持ってもらうために、花に名札をつけてもらいたい。もっと、素敵な花壇になるよう期待している」と講評した。
 受賞者を代表して朝里花友会・谷京子さんは「今年で6回目の参加。朝里駅は無人駅のため、除草剤を蒔いていたので土作りから始めた。回覧板で地域の皆さんにお手伝いをお願いしている。5月末の苗植えに始まり、9月まで月1回の雑草取り、枯れた花がら取り、水かけを17名程度で作業している。近所の家から水を使わせてもらい楽になった。花壇の様子を見ながら週1度位手入れをしている。ゆらぎ街道の花植えも手伝っている。種から苗を作る人、家から苗を持ってくる人、花が切れないで咲くように頑張っている。JRを利用する人や地域の人達に綺麗だね、ありがとうと声をかけてもらうのがとても嬉しい。素敵な賞を頂き、又頑張ります」と挨拶した。
 受賞団体は次の通り
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