夏の終わりから秋の初めにかけて、小樽港発着でのクルーズを展開していた豪華客船「にっぽん丸」が、9月11日(火)17:00に、今シーズンの運航を終え、小樽港を後にし、横浜港に向かって出港して行った。
商船三井客船(株)の「にっぽん丸」による小樽港発着のクルーズは、8月25日から9月11日にかけて行なわれており、小樽港に頻繁にその豪華な姿を見せていた。同社は、小樽港を利用した「飛んでクルーズ北海道」「初秋のサハリンクルーズ」「小樽・横浜クルーズ」を展開していた。
このため、小樽港で、「にっぽん丸」(22,472ｔ、全長166.6m、全幅24.0m、喫水6.5m） の勇姿が、8月25日・28日・31日、9月1日・3日・7日・11日の8日間も見ることができた。寄港するたびに、市民がカメラを手に、第3号ふ頭に繰り出していた。
今シーズンの最終となった、9月11日(火)は、10:00に入港し、17:00に長い汽笛を鳴らしながら、小樽港に別れを告げ、雨模様の石狩湾にその姿を消していった。
◎小樽港クルーズ客船寄港予定
◎にっぽん丸クルーズ2012年3-9月
◎にっぽん丸オフィシャルサイト
