小樽四ツ葉学園グループ展示即売会 9/28から


yotsubabazaar.jpg 第17回小樽四ツ葉学園グループ展示即売会が、9月28日(金)から10月1日(月)まで、長崎屋小樽店(稲穂2)公共プラザで開かれる。主催は社会福祉法人小樽四ツ葉学園。
 同学園グループの小樽四ツ葉学園・余市幸住学園・余市豊浜学園の3施設が中心となり、利用者が丹精込めて作った野菜や手芸品を並べている。この即売会は、同学園の1番大きなイベントで、関係者が力を合わせ、心待ちにしてるお客さんの期待に答えるよう準備してきたという。
 小樽産北あかり10kg1,800円、男爵いも10kg1,600円を、2種類合わせて300箱用意。余市産かぼちゃ10kg1,700円。箱入りは、発送中心に販売し、市内発送は無料となっている。

 余市幸住学園では、かぼちゃ(単品)3種類を用意。雪化粧は12月の冬至用におススメ。みやこは甘く、くり味はほこほこしている。今年は、りんごとかぼちゃが豊作となった。トマト、プレーン、ぶどうは、採れたてを用意している。大豆・小豆・とら豆など豆類も人気。秘伝の味・南蛮みそは、昨年約600個が売り切れるほどの人気がある。三升づけも販売。ほうれん草、ブロッコリー、長ねぎ、ゴーヤ、小松菜、キャベツなども格安で販売している。
 余市豊浜学園では、笹の茎から紙を作り残った葉を利用した、今回初販売の笹の葉の入浴剤、どくだみ・スギ・桑の自然自生薬草を各100g300円で提供。布を細かく解いたものを牛乳パックの再生紙に混ぜ、レターセットなどにして販売。同学園の生活班のメンバーが手作業で製作した作品。ハンカチ、ティッシュ入れ、ドアノブ、巾着、帽子などの手芸品の他、ビーズ細工や藤細工などの工芸品は、完成度が高く、来場者の関心を集めている。売場では、係りの職員とボランティアが対応し、利用者も販売を手伝い、自分達の作品が商品となり売れる喜びを感じている。
yotsubabazaar2.jpg
 即売会担当の田辺靖博主任生活支援員は「今年もこの時期が来た。待っている人も沢山いて有難い。できるだけ安く販売できるように考えている。当日は売り切れが続出する。この機会に多くの方々に買物に来てもらいたい」と呼びかけている。