市議会第3回定例会で会派代表質問


 開会中の小樽市議会第3回定例会で、10日(月)13:00から、会派代表質問が行われた。
 代表質問に立ったのは、自民党・酒井隆行、共産党・新谷としの2議員。
3counciljimin.jpg 酒井議員は、中松市長が公約した市民力の活用、安心・安全なまちづくり、魅力ある生活都市の創造の3つの基本姿勢をはじめ、産業振興、教育に関連して質問。教育関連で、「学力向上には、教師側、教える側のレベルアップが必要」と質した。上林猛教育長は、「8月末での教員研修の参加は、平均40人の参加予想に比べ、平均が33人となっている」と、教職員の研修参加率の低さを述べた上で、「若い教育者を育てることが最も大切」と答えた。
3councilkyosan.jpg 新谷議員は、財政問題、国民健康保険事業、泊原子力発電所、水道問題について質問。水道問題では、「基本水量見直しと料金引き下げを」と訴えたのに対し、市側は、「24年度予算編成後、料金収入が停滞する中、維持管理費やダムの陥没などの改修費で料金の引き下げは出来ない。基本水量に関しては、料金体系の見直しの際に考えないといけない」と答えた。
 11日(火)は、千葉美幸(公明党)、佐々木秩(民主党・市民連合)、吹田友三郎(一新小樽)の3議員が会派代表質問に立ち、久末恵子議員(無所属)も質問を行う。
 平成24年第3回定例会質問要旨