火災に気をつけよう!防火・防災ポスターコンクール表彰式


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 平成24年度防火・防災ポスターコンクールの表彰式が、10月10日(水)16:30から、小樽市役所別館(花園2)第3委員会室で開かれ、市内の小学生10名が受賞した。
 10月15日から31日まで、全道一斉に秋の火災予防運動実施期間となり、毎年この時期に表彰式を行っている。
disasterposter1.jpg 同ポスターコンクールは、火災予防広報活動の一環として、小樽市内の小学生たちに火災予防や防災について理解を深めてもらうことをきっかけとし、また、この活動を通じて家庭や学校の防火・防災思想の啓発と高揚が図られることを期待して行われている。 主催は小樽市消防本部・小樽市少年婦人防火委員会。
 夏休みに市内の小学校や少年消防クラブへ防火・防災ポスターの募集を募ったところ、49点の応募があった。小樽市消防本部において審査会を行った結果、小樽市消防長賞、小樽市防火協会会長賞など10点が選らばれた。
disasterposter2.jpg 受賞者は1人ずつ、小樽市消防本部・柿崎隆幸消防長から賞状と記念品が贈呈された。柿崎消防長は、「各賞を受賞しおめでとうございます。49点の応募があり、その中でも火災の恐ろしさと火災予防の大切さが表現され、素晴らしい作品を表彰した。ちょっとした油断や不注意から火災が起こる。日頃、火の取り扱いに注意し、近隣への声かけなどが火災を防げると思う。学校や地域において積極的に取り組んでもらいたい。少年消防クラブへ多くの人が参加し、火災のない安心安全な町づくりをしたい。暖房器具を使用し、火災の発生しやすい時期を迎え、秋の火災予防運動への協力をお願いしたい」と話した。
 少年消防クラブ員賞・高島少年消防クラブ・一原魁伊君(6年)は、「火災報知機を皆さんに付けてほしい思いを描いた。受賞できてうれしい」と話し、小樽市防火協会賞・高島少年消防クラブ・佐々木康徳君(6年)は、「ビルに火がついた絵を描き、火災を予防する願いを込めて描いた。受賞できて嬉しく思う」と喜びを語った。
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 10月15日(月)から19日(金)までの5日間、市役所渡り廊下で、「平成24年度防火・防災ポスターコンクール作品展」を開催し、全ての応募作品49点を展示する。なお、入選作品は、ホームページで掲載し、PRに役立てたいとしている。