秋季道大会・2年連続5度目の優勝 北照高校野球部


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 第65回秋季北海道高等学校野球大会で、北照高校野球部(河上敬也監督)が優勝し、その報告会が、10月10日(水)9:00から、小樽市役所本館(花園2)2階市長応接室で開かれた。
 北照高校野球部は、9月7日(日)12:30、札幌円山球場で、秋季北海道高等学校野球大会の決勝戦が行われ、室蘭支部代表の駒大苫小牧高校と戦い、初回に先制点を挙げ、5回に同点に追いつかれたが、エース投手大串和哉君(2年)中心の守りと打線の援護で、7対5で勝ち、2年連続5度目の全道制覇を果たし、全道216チームの頂点となった。
 報告会では、北照高等学校小玉智校長、同校野球部河上敬也監督、同校野球部員18名が出席した。
 中松市長は、「昨年に続き、皆さん頑張った。おめでとう。来年もまた応援に行けたら良いと思う。来年に向け、練習に励んでもらたい。磨きをかけそれぞれの持ち味を出し、さらにレベルを上げて頑張ってもらいたい。自分の持っている力を発揮してもらいたい」と激励した。
 小玉校長は、「本校生徒と監督が一丸となり、プレッシャーを跳ね除けて、優勝旗を持ち帰った。これからさまざまな面で応援をよろしくお願いしたい」と話した。河上監督は、「お陰様で、2年連続優勝ができた。市長はじめ皆さんのバックアップをいただき、ありがとうございます」
hokusyo1.jpg キャプテン吉田雄太君(2年)は、「応援ありがとうございます。皆さんのお陰で何とか2連覇を達成できた。結果に満足せずに、神宮大会や来年の選抜大会で小樽市民の皆さんの期待に答えられるように頑張りたい。いろいろと迷惑をかけることもあるが、ご支援ご協力よろしくお願いします」と話した。
 エースの大串君は、「昨年同様優勝し、投手として苦しい試合だったが、優勝できて良かった」と喜びを語った。
 同校野球部は、11月10日(土)に行われる第43回明治神宮野球大会へ向けて、練習を続けている。
 第85回選抜高校野球大会は、来年1月25日に出場校を決める選考委員会が行われ、大会は3月22日から13日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われる。今大会限りの特別枠として「東北絆枠」は、東北地区の一般選考2校に加え、さらに1校を選び、出場は過去最多に並ぶ36校が出場する。