子育てをもっと楽しく "ベビーマッサージキャラバン"開催


babymassage.jpg ベビーマッサージキャラバンが、10月12日(金)10:00から11:45まで、新光東会館(新光2 )で開かれた。生後2ヶ月から1歳2ヶ月まで、子ども連れの親子4組が参加した。主催はHappy☆Time(千島祥子代表)。
 ここ数年人気が高まっている「ベビーマッサージ」を、小樽でもと、2年前から市内中心部で行なっている。ベビーマッサージキャラバンは、子ども連れでの外出が困難な状況が多いため、主催者が、市内各地に出向き開催している。 平成24年度小樽市まちづくり協働事業助成の対象事業となり、6月から11月まで12回を予定し、今回9回目となる。前回は、梅広会館(梅ケ枝10)で行い、9組の親子が参加した。
 主催のHappy☆Timeの千島氏と、今回の講師を務めたリラクゼーションサロン&スクール(ストロベリーはぁと)の高野ちひろ氏は、マザーズスキルサポート(ekubo club)の龍滝知佳代表にベビーマッサージを学び、ekubo club認定のベビーマッサージ講師で、スタッフとして、積極的に活動している。
 龍滝氏は、「マッサージは早い時期の方が効果がある。子どもとの触れ合いやママさん同士の縁を繋いでいこうと開いており、多くの人にベビーマッサージを知ってもらいたい。小樽を日本一子育ての楽しい町にしたいと、目標を持って活動している」と話した。
 参加した4組の親子は、講師を囲み、人形を使った説明を聞き、バスタオルの上にオムツ姿の子どもを寝かせたり、抱きかかえたりしながら、子どもにマッサージを実践した。子ども達は、気持ち良さそうにしていた。ハイハイ準備のためのマッサージや、お腹、太もも、胸と順番に指導していった。安眠のツボもあり、仙骨を温めるイメージでマッサージをすると効果的だという。最後に顔をマッサージして終了。参加した赤ちゃんは程良く疲れ、水分補給をして、眠ってしまった子もいた。
 その後、ベビーマッサージの効果を説明。「抵抗力や免疫力を高め、下痢や便秘を解消、皮膚を丈夫にする。脳神経を刺激し、発達を促す。運動機能の発達、呼吸器を丈夫にする。親子の絆も深まり、母体もホルモンバランスが良くなり、精神的に安定する」と話し、今回使用している「マッサージオイル」についても説明した。
 千島氏は、「肌と肌のコミュニケーションで、母から子ども、父から子ども、お爺ちゃんお婆ちゃんから子どもへ、マッサージを通してコミュンケーションを楽しんでもらいたい。そのお手伝いができればと思う。今日は、初めて参加した方が多く、興味を持ち、一歩踏み出したお母さん達も多い」と話した。母親は、ハンドマッサージのサービス付きで、母も子も充実した時間を過ごしていた。
 次回は、10月26日(金)ふれあい桜(桜1-19-20)、11月9日(金)奥沢町会会館(奥沢3-22-6)、11月17日(土)いなきたコミュニティーセンター5階和室(稲穂5-10-1)を予定している。
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