秋の火災予防運動 朝里温泉で火災防御訓練

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 「秋の火災予防運動」の消防訓練が、10月15日(月)14:00から、社会福祉法人小樽北勉会特別養護老人ホーム朝里温泉(朝里川温泉2・中垣葵理事長)で行われた。
 暖房器具の使用等により火災が発生しやすい時季を迎え、10月15日(月)から31日(水)まで実施中の平成24年度「秋の火災予防運動」における啓発行事の一環として行われた。同施設の厨房から出火したとの想定で、同施設自衛消防隊と消防機関が連携し、実践的な火災防御訓練を実施した。
firetraining1015-2.jpg 訓練参加機関は、小樽市消防本部50名、小樽市消防団第14分団4名、特別養護老人ホーム朝里温泉自衛消防隊、近隣福祉施設(ケアハウス朝里温泉・複合施設朝里温泉・ラポールゆらきの里)が参加し、小樽市消防署の消防車両8台(指揮車・はしご車2台・救助工作車・ポンプ車3台・救急車)が出動した。
 特別養護老人ホーム朝里温泉は、平成18年5月1日に開設し、入所者80名、職員45名。鉄筋コンクリート造で、鉄骨造4階建、延面積5,248㎡、築6年目。
 訓練は、「10月15日(月)13:57に、特別養護老人ホーム朝里温泉の厨房から火災が発生。自衛消防隊による避難誘導、初期消火等が行われたが、火は勢いを増し拡大延焼の様相を呈し、建物内に入所者数名が逃げ遅れて救助を求めている」との想定で実施した。
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 消防車両のサイレンが、近隣に鳴り響き、消防隊が現場へ到着し、屋上へ避難した救助者を、はしご車で救出し、怪我人への迅速な手当を行い救急車で搬送した。この後、一斉に6ヶ所から放水が行われ、本番さながらの迅速かつ機敏な行動で、訓練は無事終了した。
 小樽市消防本部・村木政己予防課長(消防司令長)は、「秋の火災予防運動の一環として訓練を行い、火災予防に対して市民の意識の啓発図り、消防隊員と施設関係者が相互に協力し、迅速かつ的確な訓練ができた。車椅子を利用している人や傷病者も訓練に参加し、良かったと思う」と話した。