博物館の客車ペンキ塗り 子供たちが作業体験

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pekexperience1.jpg 小樽市総合博物館(手宮1)の屋外中央ホームに展示中の客車「オハフ33」のペンキ塗り体験会が、10月18日(木)14:00から行われた。幼児教育園・青い鳥フォレストクラブ(岩崎栄知子園長)の4歳〜5歳児15名が参加した。
 NPO法人北海道鉄道文化保存会では、「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり」の寄附金により、同館内の車両補修作業を、今年もGW後から行っている。市民にその活動を知ってもらうことを目的とし、今回、ペンキ塗り体験会を実施した。寄附金を活用してのペンキ塗り体験会は4回目で、今年度は初めて。
 ボランティア車両補修作業中のメンバー3名が、同館屋外中央ホームに展示している客車の側面の錆を取ってデコボコを埋め、錆止めを塗り、子ども達がペンキを塗りやすいように下準備しておいた。高さ1m・幅13〜14mの客車の窓から下の部分が、ペンキ塗りに用意された。
pekexperience2.jpg 総合的な学習のキャリア教育体験中の小樽市立西陵中学校の2名の生徒が、イベントの補助体験で参加した。
 子ども達は、冷たい風の吹く中、作業手順の説明を聞き、作業を行うにあたり、軍手や帽子、靴カバー、首にはタオルを巻いて準備をした。雑巾の絞り方の指導を受け、ペンキを塗る部分を雑巾で拭いた。いよいよペンキ塗りが始まった。細い刷毛で、思い思いの絵を描いてから、刷毛を替え、本題のペンキ塗りに取り組んだ。クリーム色や赤色のペンキは、色むらができやすく難しいため、色むらしにくい青色を使用。車両に塗ったペンキの色もちは、3年が限界だという。
 子ども達は、真剣に隅々までペンキを塗っていた。中には、顔にペンキをつけた子もいて、寒さを吹き飛ばす、楽しい笑い声が響いた。1時間以内に全てのペンキ塗りが終了した。
 同会メンバーは、「上手に塗れ、100点満点です」と子ども達を褒め、みんな嬉しそうにしていた。同クラブ松田晃弥君(6歳)は、「初めてペンキを塗り、面白かった。塗る前に自分の顔を描いた。上手に塗れたので、また塗ってみたいと思う」と話した。