高齢者食生活改善普及講座 小樽市保健所

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 食生活改善普及講座が、10月25日(木)10:30から、小樽市総合福祉センター(富岡1)3階調理実習室及び保健所(富岡1)3階講堂で開かれた。
 小樽市保健所では、65歳以上や65歳以上で同居家族がいる人を対象に、毎日元気に過ごしすための食生活のポイントを楽しく学ぶ、高齢者食生活改善普及講座を、調理実習講座を2回、講話のみの講座を2回、年4回開催している。
 今回は、「低栄養を防ぐ食生活のポイント」と題して、小樽市保健所健康推進課・斉藤由紀主査が講師を務めた。
silverfoodlife2.jpg 「食べることは健康の基本で、1日3食規則正しく食べ、食べられない時は無理をしない。エネルギーやたんぱく質を多く含む食品を食べ、水分をこまめに補給する。1日に1,000〜1,500mlの水分が必要。朝食を摂ることが大切で、良く噛んで楽しみながら食事をし、減塩を心がける。1食2.4gの食塩に抑える。小樽市では1日平均11g食塩を摂っているため、目標(食事摂取基準の成人の目標量・男性9g未満、女性7.5g未満)を超えている。減塩のコツとして、天然のだしを使い、だしの味を利かせる。香味野菜を使い、醤油の量を減らすなど工夫してみる。野菜を1日350g摂り、野菜は塩分を排泄し、カリウムが多く含まれ、血圧を下げる効果がある。緑黄色野菜を1/3(カロテンが多い)、淡色野菜を2/3、くだものは毎日摂るように。旬の食材を使い、いろいろと献立を考え楽しみながら、頭を使い活性化させてもらいたい」と話した。
silverfoodlife3.jpg また、コマをイメージした1日に何をどれだけ食べたら良いかひと目で分る「食事バランスガイド」を説明した。「主食・主菜・副菜をバランス良く食べ、日頃の食事を振り返り、バランスガイドを参考に食事を見直すきっかけとしてもらいたい」と話した。
 参加者35名は7班に分れ、調理実習が行われた。はじめに、計量スプーンの使い方の説明があり、「ハンバーグのトマト煮込み」「洋風なます」「抹茶ゼリー」の3品を作った。
 13:00からは、歯科医師や歯科衛生士による「低栄養予防と、誤嚥性肺炎予防のために」、引き続き、理学療法士による「自分の膝は自分で守ろう、膝痛予防」の講話があった。
 市内70代の女性は、「初めて参加した。杜のつどいではひとり暮らしの高齢者のために食事会を開いている。その参考にしたいと思う。とても勉強になり、楽しく参加している」と話した。
 食事バランスガイド