今年も"しゃこ"の季節! 第5回おたる産しゃこ祭11/24・25


syakomatsuri.jpg 今が旬の小樽産しゃこを、1日15,000尾、2日間で30,000尾を提供する「しゃこ祭」の季節が、今年も巡ってきた。
 第5回おたる産しゃこ祭は、11月24日(土)・25日(日)の10:00から15:00まで、小樽港第3号ふ頭多目的広場(港町5)で開かれる。主催は、小樽市漁業協同組合・小樽観光協会・小樽産しゃこブランド化推進実行委員会。
 同祭では、10月16日解禁となった小樽産しゃこを、1日15,000尾、2日間で30,000尾を用意。焼きしゃこ・ゆでしゃこ共に、1尾(Lサイズ)200円。しゃこ汁300円と、しゃこづくしを楽しめる。
 開催場所を、これまでの運河公園から、小樽港第3号ふ頭多目的広場へ移動した。従来使用していた駐車場の確保が困難となり、市内中心部へ来場者が流れてもらいたいという願いも込めて、開催場所を変更した。
 小樽産のしゃこの大きさと味の良さをPRする「しゃこ祭」は、秋の小樽観光への起爆剤のひとつともなった。知名度がアップしたことで、同実行委では、小樽産しゃこのブランド化と地域経済の活性化に繋がることを目指している。
 今回は、昨年好評だったホタテの他に、小樽前浜で捕れる海産物を広めようと、タコ、アワビも用意。会場では、漁協5テントと、市内・札幌・余市の17店舗が、しゃこラーメン、しゃこ寿司、しゃこパエリアなどの創作料理を提供する。水産加工品を販売し、しゃこ醤油・しゃこだし・しゃこたれを販売する。会場で買物をした人を対象に、お楽しみ抽選会を開催する。
 同時に、小樽ロングクリスマスとのコラボイベントとしおり、また、賛同する市内各施設・店舗では、小樽産海鮮料理フェアを、24日(土)から27日(火)まで開催する。
 小樽商業高校プロデュースの「しゃこ次郎からの挑戦3」は、クイズ形式のパネル展示が用意され、参加者には「オリジナル缶バッチ」をプレゼント。このバッチを協力店へ持っていくと特典が受けられる。
 毎年人気の「しゃこせんべい」も、焼き台を増やし、1日500枚を目標に製造販売する。しゃこ学習会では、商業高校生徒が取材したシャコ漁の様子や漁師さんの素顔などをビデオで放映する。
 11月16日(金)・17日(土)10:00〜17:00には、同校が、しゃこ祭プレイベントとして、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーで、ひと足早い「しゃこ次郎からの挑戦3」を行なう予定。今年は、「しゃこ次郎ぬりえ」を市内幼稚園の他に、手稲区の子ども達も対象とし、1,000枚を回収出来るのではないかと予想している。
 おたる産しゃこウェブサイト
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