小樽ロングクリスマス2012〜Final


longchristmas.jpg 2005年から開催してきた「小樽ロングクリスマス」が、2012年をファイナルとして、11月11日(日)~12月25日(火)の45日間で実施される。
 初冬の時期に何とか集客をと、これまで7回開催してきたが、今後は、ロングクリスマスとしてではなく、小樽の魅力を伝えていく予定。ファイナルとなる今年も、運河プラザ内に高さ4mの真っ白なメッセージツリーや、同前庭に雪あかりの路で使用されている浮き玉300個を並べた高さ5mの浮き玉ツリーを飾る。
 JR小樽駅エントランスホールを会場に、2年ぶりのガラスアート展示会を開く。市内11工房による各工房の特色を生かしたガラス作品を展示。
 ロマンチック・スポットとして、運河倉庫群、旧三井銀行、旧日本郵船などの歴史的建造物のライトアップや、ウイングベイ小樽(築港11)を会場としたベイフォレストクリスマスを行なう。冬の夜景と共に楽しんでもらおうと、2009年にミシュラン1つ星を獲得している天狗山ロープウェイ(最上2)に、今年もメッセージツリーを展示。
 毎年人気のクリスマスケーキ作り講習会を、昨年よりも早めに、11月18日(日)ルタオ本店、11月28日(水)ル・キャトリエム、11月29日(木)あまとう、12月1日(土)銀の鐘の日程で開催。各店10組限定で、申込を11月5日(月)9:00から、小樽観光協会(0134-33-2510)で受付ける。
 今年初の企画として、「Christmas Story 冬の流星〜満天の星空を描く、小樽運河に願いを込めて」と題して、12月22日(土)・23日(日)・24日(月・祝)の3日間、各日とも17:00から、小樽運河に、LEDを光源とする光の球「いのり星®」約5,000個を放流する。「いのり星®」となる球は、球体直径85mm、高さ78.8mmで、太陽光パネルと蓄電池によって発電・充電され、水に浮かべると点灯する。使用後は回収し、再利用される。開催期間中、1日1,000個限定で一般参加者による放流も予定。
 11月24日(土)から12月25日(火)までを海鮮料理フェアとし、小樽産の海産物を使った料理を提供している各参加店で、フェアで設定された料理を食べると、二次会店や当日宿泊に関する特典がある。
 また、癒しと健康をテーマに、乳酸菌や塩麹を取り込んだ料理メニューを提供する、朝里川温泉地域期間限定フェア(11/26〜12/20)や、祝津PRのための冬の浜で捕れたアワビの朝食つき宿泊プラン(12/8)など、参加40店舗の多彩なサービスを楽しみ、冬の小樽の魅力を感じてもらいたいとしている。
 小樽ロングクリスマス2012開催のお知らせ